腹腔鏡手術とは

img

腹腔鏡手術とは、皮膚の上に開けた小さな穴からカメラ(腹腔鏡)や専用の手術器具を入れ、体内の様子をモニターしながら病巣部分のみを切除するという手術方法です。

開腹手術に比べ体への負担が少なくて済むため、術後の回復が早いというメリットがあります。

当院は手術件数、技術共に最先端を走っています。

対象となる疾患

早期がんだけでなく 進行がんにも対応

腹腔鏡手術の対象になるのは、消化器系のがんの中では主に胃がん、大腸がん、食道がんが多いです。
従来は、早期がんを目的とした手術でしたが、医療機器の発達、技術の習熟により、当院では大腸がんや食道がんは進行がんであっても、腹腔鏡手術で対応できるケースが増えています。
肝臓がん、すい臓がんについても、まだ始まったばかりですが、今後はさらに広がっていくと考えられます。

このページ先頭へ

腹腔鏡手術のメリット

術後の回復が早いのが 最大のメリット

img 腹腔鏡手術では、直径5ミリ〜2センチくらいの穴を4〜5つほど皮膚の上から開けて手術を行います。
そのため、お腹を大きく切って手術する開腹手術に比べると、傷が小さい、出血が少ない、痛みが少ない、といった特徴があります。
さらに臓器が空気に触れないため、腸閉そくのような癒着が起きにくく、手術後の回復が早いのが最大のメリットです。
入院期間も1週間から10日程度と、短く済みます。

手術中は、モニターを見ながら、器具を操作します。
拡大視できるので、臓器を構成している膜の一枚一枚まではっきりと見えます。
普段は見えにくい深い部位などを上下左右と、様々な角度から見ることもでき、細かな操作もより確実に行うことができるのです。

また、同じ手術に当たっているスタッフ全員が同じ画面を見ることで情報を共有できますし、映像で記録が残るため、確認や検討がしやすく、皆でレベルアップしていけます。

このページ先頭へ

当院における実績

腹腔鏡手術の実績は県内トップクラス

img当院は、腹腔鏡手術の技術認定医が3名おり、手術の実施件数も、県内でトップクラスの実績を誇っています。
(平成27年4月現在)

当院には、日本の腹腔鏡手術における先駆者であるベテラン医師の宗像康博がいます。
そのため、当院に腹腔鏡手術の勉強をしに来る医師が大勢います。

進化の著しいこの分野において、良いものを取り入れ、修練を重ね、常に最高水準の腹腔鏡手術を提供できるよう努力しています。

img

※技術認定医とは…

日本内視鏡外科学会において内視鏡下手術を安全かつ適切に施行する技術を有し、かつ指導するに足る技量を有していることを認定された医師。

当院では2005年に宗像医師、2009年に佐近医師、関野医師が取得。