当院の手術体制について

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長野県には県立のがんセンターがありません。
そうした背景も踏まえ、私たちは開院当初からがん治療に力を入れて取り組んできました。
その結果、手術においても充実した環境が整い、現在では9室の手術室が稼働しています。
スタッフの層も厚く、あらゆる面で多くの手術を受け入れる体制が整っています。

また、平成25年よりダ・ヴィンチを使用した手術を始動しています。
今後も、低侵襲でより高い精度の手術が実現していくでしょう。

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手術法の適用

がんのステージごとにすみわけた手術を適用

手術と言っても、一概にメスでお腹を大きく切るような大々的なものばかりではありません。
消化器系のがんで言えば、がんの進行の度合いに合わせて、次の3つの手術法を採用しています。

  1内視鏡手術
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早期のがんであれば、胃カメラを使った内視鏡手術で済むことも多いです。
メスは使わず、口や肛門から機器を挿入して病巣部を切除します。
体に傷をつけないので、もっとも負担が少ない手術と言えます。

  2腹腔鏡手術
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内視鏡手術で切除し切れない場合は腹腔鏡手術が適用されます。

腹腔鏡手術とは、体にほんの小さな穴を開け、そこから機器を挿入し、モニターで体内画像を見ながら行う手術です。
腹腔鏡手術のメリットはお腹の中を拡大視できるところ。
細かな部分まで見えるので、小さなリンパ節をきれいに取り除いたり、残さなければならない神経をきちんと残すことができます。
体の傷や負担が少ないことも魅力です。

  3開腹手術
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進行してしまっているがんには開腹手術を行います。
進行がんは時間との勝負です。

当院では、進行がんの患者さんについてはできる限り初診から3週間以内に手術をしようというスタンスを貫いています。
急ぐ患者さんをお待たせしない。
そのために、高い手術室稼働率の中でも必ず割り込む隙間を作るようにしています。

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早期発見のための健診

がんは知識を持っていれば対処できる病気

がんは今や2人に1人がなる身近な病気です。
しかし現在、胃がんは75%、大腸がんなら80%が治るとされています。
きちんと切除すれば治る病気です。
発見は早ければ早いほどいい。

そのためにも、毎年人間ドックなどで健診を受けましょう。

自分の健康のために適正な投資をしてほしいと思います。
健康に自信のある人でも、自分のこととして「がん」を良く知ってほしいのです。