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CPC症例に参加して

研修医 根本 和明(28年度2年)

長野市民病院研修医2年目の根本です。先日CPCが当院で開催されました。

CPCとはclinico-pathilogical conferenceの略称であり、病気で亡くなられた方を対象として診断の妥当性、治療効果判定、直接死因、他の合併症などの評価を、臨床的な側面と病理解剖の剖検結果から議論していく検討会のことです。
CPCの対象症例に選択されるのは診断や治療に難渋した症例が多く、今回の症例も同様でした。

プレゼンの準備は他の研修医達と合同で作業を進めましたが、難しい症例ということもあり、一般的な教科書ではまったく意味をなさず、文献の検索やその理解が追いつかなかったことを思い出します。
医師として過去の症例をさらに深く再度検討していく必要性は議論の余地がなく、それはどの診療科においても変わりはないかと思います。その観点から、こういった検討会に積極的に参加していくことは自分自身にも必要であり、そのプロセスを知ることができ良い経験となりました。

今回、私が筆頭演者の立場に立って画像や血液の検査結果などを踏まえて臨床経過を報告させていただきました。CPCは学生の頃にもありましたが、自分でマイクを持ち説明していくのは初めての経験であり、恥ずかしながら当日はかなり緊張しておりました。

当日は多くの方にご参加いただき大変嬉しく感じました。 また、適宜質問の時間を設けたのですが、考えつかなかった質問や厳しいご指摘があり、矢面に立たされる立場としては苦しい思いでしたが、非常に勉強になり、終わった今としてはやってよかったと思います。
準備は大変で、当日も緊張しながらのプレゼンでしたが、時間を掛けただけの収穫はあったと思います。

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