平成29年度 長野市民病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
  7. その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 259 222 194 310 759 1056 2040 2729 2068 696
当院の入院患者さんは、60歳以上の占める割合が全体の72％、80歳以上が27％と、高齢の患者さんが多く占めています。
前年度と比較しても、70歳代が1割増加しました。高齢化がはっきり見て取れます。
年代別の主な疾患は、40歳以下では肺炎や急性胃腸炎、虫垂炎などのほか、子宮頸部異形成であり、60歳以上では、前立腺の悪性腫瘍、肺の悪性腫瘍、子宮の悪性腫瘍が多く、80歳以上では誤嚥性肺炎に加え大腿骨近位部骨折や脳梗塞、心不全などが多いです。

▲トップへ戻る

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 105 8.13 10.61 3.81% 77.80
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２ なし 78 5.45 8.73 0.00% 72.00
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 51 19.82 20.83 21.57% 85.82
060060xx97100x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等１ あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 32 9.56 15.55 0.00% 81.88
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　その他の手術あり　手術・処置等２ なし 31 8.84 11.44 0.00% 78.00
消化管および膵胆道疾患の診断と治療を幅広く行っています。特に胃、大腸の内視鏡診断・治療、消化器がんの化学療法、炎症腸疾患の診断と治療を重点的に行っています。
豊富な内視鏡検査実績があり、消化器内視鏡医の育成に力をいれています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１ １あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 233 3.02 3.03 0.43% 70.73
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１ なし、１,２あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 164 5.30 4.62 0.61% 72.54
050130xx99000x 心不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 72 20.50 17.71 6.94% 85.69
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈　経皮的カテーテル心筋焼灼術　手術・処置等２ なし 61 4.92 5.30 0.00% 65.75
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１ ２あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 47 3.19 3.19 0.00% 70.70
2016年5月に心臓血管センターを開設し、より高度で専門的な医療を提供できる体制を構築しました。
虚血性心疾患に対するカテーテル検査や冠動脈インターベンション（ＰＣＩ）の件数は前年より着実に増加しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等 130 29.25 27.09 24.62% 83.24
160780xx97xx0x 手関節周辺骨折脱臼　手術あり　定義副傷病 なし 57 2.74 4.17 0.00% 39.56
160760xx97xx0x 前腕の骨折　手術あり　定義副傷病 なし 53 3.77 5.21 0.00% 47.45
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷　靱帯断裂形成手術等 39 26.15 19.87 2.56% 65.67
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症　手術なし 39 34.62 22.44 12.82% 83.64
地域性や高齢化の影響もあり、多くの大腿骨近位部骨折患者を治療しています。早期社会復帰と合併症予防のため、早期手術および術後の早期離床と早期リハビリテーションを積極的に取り入れています。
また、手の外科やマイクロサージャリー、骨軟部の腫瘍といった専門的な治療が可能であり、多くの紹介患者を受け入れています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 78 5.44 7.40 0.00% 64.15
060035xx01000x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 56 13.96 15.61 3.57% 69.95
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍　胃切除術　悪性腫瘍手術等　手術・処置等２ なし 48 14.50 17.27 0.00% 73.25
060150xx03xxxx 虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 40 4.10 5.56 0.00% 33.10
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 33 7.76 8.98 3.03% 62.45
豊富な経験に基づいた腹腔鏡下手術が治療の柱になっています。胆嚢のほか、結腸、食道、胃、直腸といった消化器の悪性腫瘍の腹腔鏡下手術を多く実施しています。
胃がんに対するロボット補助下手術を行い、2018年度からは保険診療で実施できる施設になりました。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx01x0xx 前立腺の悪性腫瘍　前立腺悪性腫瘍手術等　手術・処置等２ なし 147 10.27 12.92 0.00% 68.10
110070xx0200xx 膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし 139 6.55 7.31 0.00% 74.65
110080xx9906xx 前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ６あり 72 4.01 4.18 0.00% 68.69
110060xx99x20x 腎盂・尿管の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２ ２あり　定義副傷病 なし 54 6.04 11.29 0.00% 77.94
110080xx9902xx 前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ２あり 41 4.05 26.31 0.00% 71.41
前立腺がん、膀胱がん、腎盂がん、尿管がん、腎がんの治療に力をいれており、手術や化学療法、放射線療法などで集学的治療を行っています。
前立腺がんに対しては、年齢や進行度、悪性度を考慮したテーラーメイドの治療が可能です。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし 178 14.65 11.99 0.00% 70.24
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 91 23.16 20.83 19.78% 86.33
040110xxxxx0xx 間質性肺炎　手術・処置等２ なし 38 26.82 19.65 2.63% 71.92
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 37 17.84 14.60 32.43% 71.89
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ９あり 30 14.50 10.56 0.00% 66.80
肺がんの早期診断と集学的治療に特に重点を置き、呼吸器外科や放射線治療科と連携を密にしています。
また、チームで対処しなければならない重症呼吸器疾患の患者を積極的に受け入れ、対応しています。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし 116 4.95 4.98 0.00% 58.19
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍　子宮悪性腫瘍手術等　手術・処置等２ なし 62 12.39 12.94 0.00% 60.34
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等 58 8.41 9.91 0.00% 44.90
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等 55 5.96 6.37 0.00% 43.36
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍　腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 38 6.87 6.28 0.00% 46.08
当院は他の診療科との協力体制が充実しており、画像下治療、放射線治療、他科領域の合併切除を要する大手術などの集学的治療を行っています。また、良性疾患の70％を腹腔鏡手術で行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2 53 14.47 16.38 15.09% 72.85
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 41 18.12 19.10 48.78% 66.95
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 36 4.14 7.34 5.56% 63.36
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤　手術なし　手術・処置等１ あり　手術・処置等２ なし 33 2.18 3.14 0.00% 67.33
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 31 8.35 9.68 9.68% 76.26
脳神経外科治療および脳血管内治療が24時間対応可能で、脳卒中ケアユニットを併設する“包括的脳卒中センター”として治療を行っています。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害　手術なし 52 3.31 5.15 0.00% 69.73
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 34 4.59 7.34 0.00% 62.32
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 23 3.65 9.68 0.00% 63.78
070510xx99xxxx 痛風、関節の障害（その他）　手術なし 14 10.21 12.23 0.00% 73.64
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病 なし 14 15.86 19.94 14.29% 79.64
「24時間、365日、救急の患者さんを断らない」という基本姿勢の下に運営しています。
多発外傷、中毒、蘇生後患者等は救急科が中心となり、集中治療を行っています。
呼吸器外科／乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍　手術あり　手術・処置等２ なし 101 9.91 12.35 0.99% 68.34
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　単純乳房切除術（乳腺全摘術）等　手術・処置等２ なし 68 10.50 10.15 0.00% 63.29
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）　手術・処置等２ なし 64 4.94 6.37 0.00% 55.08
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等２ なし 41 10.32 11.45 0.00% 60.20
040200xx01x00x 気胸　肺切除術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 28 5.96 10.04 0.00% 27.64
呼吸器外科は、原発性肺がんを中心に、転移性肺腫瘍、自然気胸、縦隔腫瘍などの呼吸器疾患の手術を取り扱っています。
乳腺外科では、乳がんに対する手術療法として乳房切除術と乳房温存術を実施しています。乳房切除が避けられない場合には、形成外科の協力で同時乳房再建術を実施しています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2 60 15.52 16.38 28.33％ 72.30
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 16 24.13 20.83 25.00％ 88.75
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作　手術・処置等２ なし 14 3.57 6.28 0.00％ 73.71
010060x2990201 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ２あり　定義副傷病 なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2 14 12.43 16.51 14.29％ 69.14
010060x2990411 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 １あり　発症前Rankin Scale 0、1又は2 12 11.50 18.34 0.00％ 75.25
脳卒中、認知症、てんかん、頭痛、遺伝性疾患を含む神経変性疾患・代謝性神経疾患、免疫性神経疾患、神経系感染症、各種末梢神経疾患・筋疾患など広く神経系疾患を対象としています。
また、脳卒中センターにて脳卒中患者の診療を行っています。
内分泌・代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）　手術なし　手術・処置等２ １あり　定義副傷病 なし　85歳未満 39 8.90 14.27 2.56％ 62.46
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 16 26.13 20.83 25.00% 88.69
100071xx99x100 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全あり。）　手術なし　手術・処置等２ １あり　定義副傷病 なし　85歳未満 15 9.33 14.63 0.00% 65.33
100070xx99x000 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　85歳未満 15 5.87 11.16 0.00% 58.60
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 14 3.00 5.76 0.00% 56.07
2次性高血圧症、2次性糖尿病の診断と治療を各科と連携して積極的に行っています。
また、糖尿病の教育入院を積極的に行っています。看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、糖尿病療養指導士と協力して、食事療法、運動療法、薬剤療法の指導を行っています。
耳鼻いんこう科／頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030428xxxxxxxx 突発性難聴 36 8.58 9.18 0.00% 60.06
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし 26 5.35 5.48 0.00% 45.88
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 19 7.16 7.23 0.00% 59.42
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍　甲状腺悪性腫瘍手術　切除等　手術・処置等２ なし 17 17.65 9.20 0.00% 52.71
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍　手術あり 15 7.07 7.58 0.00% 57.40
全身麻酔にて内視鏡下副鼻腔手術を多く実施しています。
頭頸部外科を開設し、より専門性の高い頭頸部がんや甲状腺疾患の治療を積極的に行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎　手術・処置等２ なし 35 3.51 5.50 0.00% 4.00
100270xxxxx0xx 間脳下垂体疾患（その他）　手術・処置等２ なし 25 48.76 27.83 0.00% 13.56
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 23 4.48 5.70 0.00% 3.96
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）　定義副傷病 なし 21 3.95 5.94 0.00% 1.67
040100xxxxx00x 喘息　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 16 4.88 6.32 0.00% 4.06
当院には産科がありません。従って、新生児期（生後1ヵ月まで）を除く乳幼児、学童～中学生までを対象として診療を行っています。
肺炎、気管支炎、気管支喘息、脱水症、急性胃腸炎等の小児急性疾患については、救急センターと協力し積極的に受け入れています。
発達障害や摂食障害をはじめとする心身症にも積極的に取り組んでいます。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 34 25.85 20.83 26.47% 84.56
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　動脈形成術、吻合術　その他の動脈等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 22 4.73 8.50 0.00% 71.27
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし 17 13.94 12.34 5.88% 73.53
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　手術なし　手術・処置等１ あり　定義副傷病 なし 10 8.30 7.35 0.00% 55.10
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　動脈形成術、吻合術　その他の動脈等　手術・処置等２ １あり - - 36.38 - -
検尿異常に対する精密検査から末期腎不全に対する血液浄化療法まで、腎臓病の総合的な診療を目指しています。
合併症を抱えて入院加療が必要な透析患者さんについては、継続して適切な透析治療を提供できるように努めています。
腎不全患者が細菌感染を起こすと容易に全身状態が悪くなるため、当科にて治療および全身管理をします。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　その他の手術あり　手術・処置等１ なし 20 5.90 4.86 0.00% 50.05
020230xx97x0xx 眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２ なし 13 2.00 3.29 0.00% 73.31
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）　皮膚悪性腫瘍切除術等　手術・処置等２ なし 11 10.00 8.50 0.00% 71.82
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等　手術・処置等１ なし　定義副傷病 なし 10 8.50 5.80 0.00% 50.70
080011xx99xxxx 急性膿皮症　手術なし - - 11.73 - -
体表の外傷（切創、挫創、熱傷、顔面骨骨折など）および腫瘍（皮膚、皮下の良性および悪性腫瘍）、先天異常（眼瞼下垂、耳介奇形、漏斗胸、臍ヘルニアなど）に対して外科治療を行っています。
広範な外傷や悪性腫瘍切除後では、各種組織移植を駆使した再建手術を行っています。
特に頭頸部や乳房の再建において、関係各科との密接な連携のもと診療を行っています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患　その他の手術あり 21 2.90 3.20 0.00％ 67.67
050080xx01010x 弁膜症（連合弁膜症を含む。）　ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ １あり　定義副傷病 なし - - 23.93 - -
050163xx02x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤　大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。）　腹部大動脈（分枝血管の再建を伴うもの）等　手術・処置等２ なし - - 17.76 - -
050161xx9900xx 解離性大動脈瘤　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし - - 17.95 - -
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患　動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等　手術・処置等１ なし、１あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし - - 5.68 - -
2017年4月に開設し、冠動脈疾患、心臓弁膜症、大血管・末梢血管疾患の手術加療を行っています。
末梢血管疾患においては循環器内科や形成外科と連携し、血管内治療あるいは末梢血管バイパス術などの最良の治療ができる体制になっています。

▲トップへ戻る

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 109 31 15 20 - 22 1 7
大腸癌 66 30 45 45 12 48 1 7
乳癌 108 37 - - - 28 1 7
肺癌 71 30 52 84 - 260 1 7
肝癌 - - - - - 36 1 7
※ 1：UICC TNM分類 ，2：癌取扱い規約
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者数を、初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しました。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度（T）、②所属リンパ節への転移（N）、③遠隔転移の有無（M）の3つのカテゴリによって早期から末期までの4病期（ステージ）に分類するものです。
退院患者の延べ数を計上していますので、同一患者が入退院を繰り返した場合もそれぞれカウントされています。

▲トップへ戻る

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 24 7.33 54.67
中等症 108 12.87 76.72
重症 46 19.48 84.02
超重症 12 23.92 83.58
不明 - - -
市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
高齢の患者さんは重症度が高く、入院日数も長期化します。
軽症～中等症は前年より在院日数が短縮し、効率化が進んだと思われます。
しかし、超重症は10日ほど平均在院日数が長くなりました。
重症症例へのより効果的な治療、対応を検討していきます。

▲トップへ戻る

脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 298 20.58 76.74 26.96％
その他 21 22.76 74.52 2.19％
脳卒中センターにて組織横断的なチーム医療を行っています。
脳卒中ケアユニット（ＳＣＵ）を中心に、24時間365日脳神経外科医又は神経内科医が病院に常駐する体制で、専門スタッフがケアやリハビリを担当しています。
土曜日もリハビリスタッフが勤務し、発症から早期のリハビリ開始を実現しています。

▲トップへ戻る

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術（大腿） 等 124 1.60 25.91 20.97％ 79.71
K0462 骨折観血的手術（前腕） 等 104 1.01 8.31 1.92％ 53.59
K0811 人工骨頭挿入術（股） 等 70 2.57 26.64 21.43％ 83.79
K0463 骨折観血的手術（鎖骨） 等 62 0.89 7.79 0.00％ 50.15
K0483 骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕） 等 47 0.60 2.09 2.13％ 47.23
比較的軽い外傷から血行障害のあるような重症な四肢外傷に対応しています。
四肢外傷・機能再建センターにて、重症な四肢外傷患者も積極的に対応しています。
骨折の治療に関しては、早期社会復帰と合併症予防のため、手術センターの協力を得て早期手術を心がけています。
術後は早期離床と早期リハビリテーションを積極的に取り入れるとともに、低侵襲の手術とあわせ、早期社会復帰に取り組んでいます。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） 253 0.07 1.40 0.00％ 67.81
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 119 0.73 8.34 3.36％ 78.59
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層） 76 0.53 3.99 0.00％ 72.36
K654 内視鏡的消化管止血術 44 0.32 7.36 4.55％ 74.68
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ） 38 1.29 4.97 5.26％ 75.95
特に食道・胃・大腸・膵胆道疾患の内視鏡診断と内視鏡治療を重点的に行っています。
内視鏡関連では、ポリペクトミー、EMR、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）、止血術、総胆管結石除去、内視鏡的胆道ドレナージ、超音波内視鏡（EUS）、カプセル内視鏡など、ほぼすべての内視鏡検査と内視鏡治療が可能です。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 113 0.69 3.50 0.00％ 68.64
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 82 1.28 3.21 0.00％ 64.82
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 57 2.88 9.96 0.75％ 69.11
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 41 0.27 3.05 0.00％ 34.44
K655-22 腹腔鏡下胃切除術（悪性腫瘍手術） 32 2.69 10.66 0.00％ 74.63
がん、良性疾患に対する胸腔鏡、腹腔鏡下手術を多数実施し、また、単孔式腹腔鏡手術も行い、より低侵襲の治療を目指しています。
胃がんに対するロボット補助下手術を行い、2018年度からは保険診療で実施できる施設になりました。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる） 147 1.18 8.10 0.00％ 68.10
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） 141 1.29 4.33 0.00％ 74.60
K8411 経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用） 37 1.19 5.27 0.00％ 73.49
K773-5 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる） 24 1.08 8.71 0.00％ 65.08
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 23 2.30 8.22 4.35％ 79.35
ロボット支援内視鏡下前立腺がん手術（ダ・ヴィンチ）を年間100件以上行っています。
小さな腎がんに関しては、腎機能が温存できる部分切除を心がけており、ロボット支援内視鏡下手術も保険診療で行えます。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡） 84 0.96 3.99 0.00% 42.63
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 62 1.06 5.13 0.00% 49.21
K877 子宮全摘術 54 1.04 7.26 0.00% 50.46
K879 子宮悪性腫瘍手術 49 1.24 13.06 0.00% 58.69
K867 子宮頸部（腟部）切除術 49 0.04 1.63 0.00% 37.55
婦人科悪性腫瘍の治療と腹腔鏡手術と不妊症の治療に力を入れています。
早期の子宮がんは腹腔鏡手術で行っています。
良性疾患の70％を腹腔鏡で行っています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 146 2.18 3.72 0.68% 72.21
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 57 2.30 6.25 0.00% 75.39
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） 52 0.04 13.65 3.85% 72.04
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） 42 1.95 2.40 0.00% 64.93
K5972 ペースメーカー移植術（経静脈電極） 26 3.38 10.23 3.85% 82.77
2016年5月に心臓血管センターを開設し、より高度で専門的な医療を提供できる体制を構築しました。
救急症例には24時間365日対応し、急性心筋梗塞に対してはチーム医療による迅速な冠動脈インターベンション（PCI）を行っています。
心臓リハビリテーションを開始し、心臓病患者さんの総合的ケアを目指します。
呼吸器外科／乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える） 66 1.23 8.68 1.52% 68.58
K4762 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 64 0.95 2.98 0.00% 55.08
K4763 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 58 1.09 7.83 0.00% 65.59
K5131 胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除）） 29 1.48 3.48 0.00% 29.03
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除） 28 1.14 4.93 0.00% 68.14
乳腺領域の対象のほとんどが乳がんです。近年は切除術が増加傾向にあります。乳房温存術を選択できない場合に、希望があれば乳房切除と同時に形成外科の協力で乳房再建術を行います。
腋窩リンパ節に明らかな転移がない限り、センチネルリンパ節生検を行っています。腋窩リンパ節郭清を省略できると、入院期間が短縮でき、さらに患肢のリンパ浮腫が避けられ、痛みやしびれが軽減するメリットがあります。
呼吸器領域は主に原発性肺がんや自然気胸の手術を扱い、胸腔鏡手術（VATS）が主流です。
原発性肺がんの術式は肺葉切除術およびリンパ節郭清ですが、すりガラス様陰影が主体などの悪性度が低い場合には積極的小手術も選択し、負担の軽減を図っています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 30 0.10 8.67 6.67% 78.37
K178-4 経皮的脳血栓回収術 22 0.09 27.27 45.45% 77.86
K1781 脳血管内手術（１箇所） 22 4.73 23.55 18.18% 70.64
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術（その他） 16 4.13 27.69 18.75% 64.88
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術（下垂体腫瘍） - - - - -
慢性硬膜下血腫に対する緊急穿頭血腫除去術を迅速に行える体制を整えています。
脳梗塞に対する血栓回収術、くも膜下出血へのコイル塞栓術も数多く実施しています。
脳腫瘍（下垂体腫瘍、髄膜腫、聴神経腫瘍等）に対しては後遺障害を残さない摘出術をモットーに取り組んでいます。
下垂体腫瘍に対しては、より低侵襲な内視鏡下手術を行っています。
神経膠腫などの脳腫瘍では、術中神経生理モニタリングやナビゲーションシステム、術中蛍光染色法を用いた摘出術・放射線療法（通常照射や定位放射線療法）・化学療法を組み合わせて治療を行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他） 150 0.00 2.00 0.00% 78.67
- - - - -
- - - - -
- - - - -
- - - - -
常勤医1名で診療にあたっています。入院治療は白内障手術が中心です。手術当日に入院していただき、術後2日目に退院しています。
耳鼻いんこう科／頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術（摘出） 15 1.07 6.47 0.00% 31.53
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） 14 1.00 4.93 0.00% 60.79
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術（切除） - - - - -
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術４型（汎副鼻腔手術） - - - - -
K4632 甲状腺悪性腫瘍手術（全摘及び亜全摘） - - - - -
全身麻酔にて内視鏡下副鼻腔手術を多く実施しています。
頭頸部外科を開設し、より専門性の高い頭頸部がんや甲状腺疾患の治療を積極的に行っています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） 12 0.92 7.67 0.00% 75.58
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術（躯幹） 等 10 0.60 7.80 0.00% 53.30
K2191 眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法） 10 0.00 1.00 0.00% 73.20
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満） - - - - -
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満） - - - - -
広範囲な外傷や悪性腫瘍切除術後では、各種組織移植を駆使した再建手術を行っています。特に、頭頸部や乳房の再建においては関係各科との密接な連携のもと、診療を行っています。
難治性の創傷には局所陰圧閉鎖療法を積極的に用いた管理を行い、早期の治癒を目指しています。
乳房再建は年間20症例以上を実施しました。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 21 0.90 1.00 0.00％ 67.67
K5606 大動脈瘤切除術（腹部大動脈（分枝血管の再建）） - - - - -
K5551 弁置換術（１弁） - - - - -
K6171 下肢静脈瘤手術（抜去切除術） - - - - -
K5553 弁置換術（３弁） - - - - -
2017年4月に開設し、冠動脈疾患、心臓弁膜症、大血管・末梢血管疾患の手術加療を行っています。
末梢血管疾患においては循環器内科や形成外科と連携し、血管内治療あるいは末梢血管バイパス術などの最良の治療ができる体制になっています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 28 3.39 5.75 10.71% 72.61
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 11 3.82 6.36 0.00% 65.27
K6147 血管移植術、バイパス移植術（その他の動脈） - - - - -
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） - - - - -
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 - - - - -
28件の内シャント造設術を施行し、11件の内シャント血管形成術を施行しました。
また、通常の血液透析だけでなく多様な疾患に対して、持続血液濾過透析や各種アフェレシス（血漿交換、エンドトキシン吸着、白血球除去療法など）を施行しています。

▲トップへ戻る

その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 29 0.28%
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 42 0.41%
異なる - -
手術や処置を行う場合、合併症が発症しないように注意しながら治療・ケアを実施しています。合併の危険性について術前に説明し、同意を得た上で治療にあたります。
発症してしまった合併症には迅速かつ適正に対応していきます。
手術・処置等の合併症の内訳としては、透析シャント狭窄・閉塞（T828）、後出血（T810）、術後感染症（T814）などがあります。

▲トップへ戻る

更新履歴
2018.9.30
機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報(平成29年度）」を公開しました。
2017.9.30
機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報(平成28年度）」を公開しました。
2016.9.30
機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報(平成27年度）」を公開しました。