
2026/07/09
長野市民病院 臨床検査科はこのたび、臨床検査室の品質と技術能力に関する国際規格「ISO 15189」の認定を取得しました(2026年6月18日付)。
ISO 15189 は、検査結果の正確性や信頼性を確保するための検査の仕組みや品質管理体制を、第三者機関が国際的な基準で評価する国際規格です。
今回の認定取得は、当院の検査体制がその基準を満たし、患者さんに安心して検査を受けていただける体制が整っていることが認められたものです。
病院では血液検査や尿検査、心電図検査など、さまざまな検査が行われています。
医師が診断や治療を行う際、その判断を支えているのが検査結果です。
もし検査結果に誤りがあれば、適切な診断や治療に影響を及ぼす可能性があります。
そこで重要になるのが、検査の「正確さ」と「信頼性」です。
ISO 15189は、「検査結果を安心して医療に役立てられる体制が整っているか」を国際的な基準で評価する認定制度です。
認定を受けるためには、
など、多くの項目について第三者機関による厳しい審査を受けます。
病院で行われるさまざまな検査の結果が、診断や治療に安心して役立てられるよう、検査の体制や技術力を第三者機関が国際的な基準で評価する認定制度
認定取得を通じて、国際基準に基づく品質管理により検査結果の正確性が向上し、質の高い検査の提供につながるとともに、第三者機関により対外的にも認められることで、信頼性の高い検査であることが示される
ISO 15189認定は、患者さんが直接目にするものではありません。
しかし、より信頼できる検査結果、安心して受けられる検査体制、継続的な品質改善につながり、安全で質の高い医療を支える重要な取り組みです。
長野市民病院では、これからも国際基準に基づいた検査品質の維持・向上に努め、地域の皆さまに安心して医療を受けていただける環境づくりを進めてまいります。

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