研修医のブログ

救急ミニレクチャーが行われました！

今回のテーマは「眼圧検査」です。
患者さんが帰った後の眼科外来に赴き、実践を踏まえ学びました。

まず眼科の指導医から、検査についてレクチャーを受けます。
特に注意したいポイントは、患者さんへ検査の説明をする際、内容をしっかりと伝えること。
「眼の硬さを測ります。空気が飛ぶのでびっくりしますが、痛くありません。なるべく大きく眼を開けて...」etc。

そしていよいよ実践！
研修医たちが医師役と患者役の2人1組ペアになり、眼圧計を操作します。
台の高さを患者役に合わせ、ジョイスティックと呼ばれるレバーを操作し、モニターを見ながら入念に眼の位置を合わせていきます。
位置が決まったら、ジョイスティックのボタンを押して右眼/左眼それぞれ3回ずつ測定します。
使用後は感染対策のため、額と顎が当たる箇所を消毒します。

指導医いわく、ジョイスティックの動かし方にはコツがあり、慣れるまではコントロールが難しいとのこと...。
かなり奮闘していましたが、入職した当時に比べ、その背中がとても逞しく感じた日でした。