冠動脈バイパス術(CABG)の研修が行われました!
冠動脈バイパス術とは、心筋梗塞などで心臓の血がつまってしまった場合に、冠動脈の先に迂回路の血管(=バイパス)を作ることで、血流を改善させる手術のことです。
これまで参加してきた外科研修の中でも、とりわけ難易度の高い内容となります。
心臓血管外科の指導医のもと、髪の毛よりも細い糸を使って、血管同士をつなぎ合わせていきます。
指導医は自前の拡大鏡をつけていますが、研修医は肉眼なので、とにかく見えづらい(T-T)
見失ってしまいそうな細い糸を、目をこらしながら追い、器具を動かします。
集中力を保ちながら、奮闘した研修医たちでした。