チーム医療について

当院では、医療を受ける患者さんやそのご家族に適切で質の高い医療を提供するために、医師をはじめとする各分野のスタッフがそれぞれの専門性を生かし、チームとして連携し医療を行っています。
下記はその一部ですが、ご紹介いたします。

NST:Nutrition Support Team (栄養サポートチーム)

活動・概要

NST(栄養サポートチーム)は、多職種で構成され、それぞれが専門的な知識を持ち寄り、患者さんの状態に合わせた質の高い栄養管理を実践する医療チームです。
栄養管理は治療の根本に関わるものであり、患者さん一人ひとりの栄養状態を適切に判断し改善することで、合併症予防、QOL(生活の質)向上などに貢献しています。
2004年12月より稼動しております。

特記
  • 日本静脈経腸栄養学会、日本病態栄養学会、日本栄養療法推進協議会がそれぞれ認定するNST稼動施設取得
  • 日本静脈経腸栄養学会、栄養サポートチーム(NST)専門療法士認定教育施設を取得

スタッフ構成

医師、歯科衛生士、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、管理栄養士、看護師

地域の皆さまへ

地域の方々との交流および保健衛生の啓発活動の一環として「出前講座」を行っております。

テーマ
  • 食事でメタボ対策

このページ先頭へ

CDE:Certified Diabetes Educator(糖尿病療養指導チーム)

活動・概要

CDE(糖尿病療養指導チーム)では、糖尿病患者さんへ正しい知識、技術を提供するべく専門家として患者指導を行っております。
スタッフは、院内外の勉強会に積極的に参加し日々進歩していく知識、技術を身に付けることにより、患者さんに高いレベルで治療にあたることができるよう日々活動を行っております。

糖尿病療養指導士とは

糖尿病とその療養指導に関する幅広い専門知識を持ち、患者さんの生活を理解し、適切な自己管理ができるように援助する役割をもつ専門家

当院では多職種のスタッフがこの資格を保有しており、それぞれの専門分野を生かしながらチームとして連携し活動しております。

特記
  • 糖尿病教室開催、フットケア外来、糖尿病療養指導外来、糖尿病透析予防外来開設

スタッフ構成

医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、管理栄養士、看護師、診療情報管理士など

このページ先頭へ

口腔ケアチーム

活動・概要

口腔ケアチームは、周術期に出現する口腔内の不快症状を少しでも和らげ、原疾患の治療に専念して頂けるように活動しています。
最も大切なのは、口腔内の細菌を減らすことであり、そのために口の中を衛生的に保つサポートをしています。

スタッフ構成

医師、歯科衛生士、看護師、言語聴覚士

このページ先頭へ

褥瘡対策チーム

活動・概要

褥瘡対策チームでは、スタッフそれぞれの専門知識を生かし、褥瘡の予防、治療にあたっております。
皮膚科医師や皮膚・排泄ケア認定看護師等による褥瘡回診を行っております。
また、体圧分散マットレス等の整備、チーム内での症例検討や院内勉強会を開催することにより、病院全体として褥瘡の発生や保有率を下げるべく、活動を行っております。

特記
  • 褥瘡ハイリスクケア導入

スタッフ構成

医師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、管理栄養士、看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師※ を含む)など
※皮膚・排泄ケア認定看護師は褥瘡管理専従

このページ先頭へ

ICT:Infection Control Team(感染対策チーム)

活動・概要

ICT(感染対策チーム)では、病院として患者さんへ安心・安全な医療を提供することができるよう感染予防対策を推進しております。
院内での感染対策がスムーズに行えるよう、外来や各病棟へリンクナースを配置し、連携した活動を行っております。
また、院内勉強会の開催、ICTニュースの発信などの活動を通し、病院全体とレベルアップを図っております。

スタッフ構成

医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師(感染管理認定看護師※ を含む) など
※感染管理認定看護師は感染対策室専従

地域の皆さまへ

地域の方々との交流および保健衛生の啓発活動の一環として「出前講座」を行っております。

テーマ
  • 施設(保育・介護・診療所・病院など)における感染対策
  • 家庭における感染対策(大切な家族を感染症から守るため)

このページ先頭へ

がん治療サポートチーム

活動・概要

がん治療サポートチームは、がん治療センターの下部チームとしてがん治療に関する有害事象に早期に気付いて対処し、より総合的で円滑ながん治療を行うために活動しています。
医師、看護師、薬剤師からなるチームでラウンドを行い、必要に応じて各専門部署へ診療依頼を行います。

特記
  • 平成27年1月より活動開始。

スタッフ構成

医師、看護師、薬剤師

このページ先頭へ

緩和ケアチーム

活動・概要

緩和ケアチームは、がん患者さんのお身体の症状をコントロールする医療者の支援を行っています。
また、緩和ケア外来では患者さんやご家族に直接診療を行っています。
そして、院内のがん相談支援センターやがん看護外来などの部署と連携し、心のケア・仕事と治療の両立や医療費のご相談といったトータル的な支援を目指しています。

特記
  • 地域がん診療連携拠点病院指定
  • 緩和ケア内科、がん相談支援センター 開設

スタッフ構成

医師(緩和ケア内科)、薬剤師(がん専門薬剤師)、看護師(緩和ケア認定看護師を含む) など

このページ先頭へ

クリニカルパスチーム

活動・概要

クリニカルパスチームでは、構成スタッフそれぞれの専門分野において、科学的根拠に基づいた処置や治療を一定の質を保ちながら行えるよう、パスの検討、作成、評価、改善を行っております。
患者さんやご家族の方にわかりやすい表現でパスを作成することは、病気や診療計画のより円滑なインフォームドコンセント(説明と同意)に繋がります。
当院では、地域病院・診療所との円滑で安定した地域連携を推進しており、患者さんやご家族にとってより安全で安心な医療を提供できるよう努めております。

クリニカルパスとは

退院までの道筋をしめしたもの
疾患ごとに、診療内容をスケジュール化し、分かりやすく記した表

特記
  • 他病院との共通クリニカルパスの運用も実施

スタッフ構成

医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、管理栄養士、看護師、診療情報管理士など

このページ先頭へ

RST:Respiratory Support Team(呼吸サポートチーム)

活動・概要

RST(呼吸サポートチーム)は人工呼吸管理を行っている患者さんに対し、専門知識を有する各職種のメンバーにより、治療やケアに対する助言・サポートを行い、安全で質の高い呼吸療法の実践が出来るよう活動を行っています。
また、呼吸療法に関するマニュアル作成や物品整備、呼吸ケア・リハビリテーション・機器取扱い/トラブルシューティングなどの各勉強会を開催し、医療従事者が安心して呼吸療法に携われるよう努めています。

特記
  • 平成24年1月より活動開始。

スタッフ構成

医師、看護師、理学療法士、臨床工学技士、診療情報管理士

このページ先頭へ

認知症ケアチーム

活動・概要

人口の高齢化に伴って身体の病気の治療のために入院する患者さんも高齢化し、その結果病棟で認知症を持つ患者さんが増加しています。
認知症の患者さんは自身の病気や治療について理解することが難しいことがあり、入院中に急性混乱(せん妄)を起こすこともしばしばです。
このため身体の病気に対する適切な治療ができずに重症化するおそれがあります。
また、認知症が進行したり、身体活動性が低下して寝たきりになったりしやすく、身体の病気が治っても元の生活場所に戻れなくなる場合もあります。

認知症ケアチームは、認知症を持つ患者さんが、適切な治療を受けることができ、混乱を起こすことなくできる限り快適な入院生活を送り、元の生活場所に戻ることができることを目標に活動を開始しました。
各病棟を回診して一人一人の患者さんの状況から対応を検討し、診療・ケアに当たるスタッフをサポートし、また病院全体のレベルアップを目指したスタッフ向け研修会などを行っています。

特記
  • 2017年6月より活動開始
  • 認知症学会専門医教育施設

スタッフ構成

医師(認知症専門医を含む)、薬剤師、作業療法士、管理栄養士、社会福祉士、看護師(認知症看護認定看護師を含む)