当院は、厚生労働省より地域がん診療連携拠点病院の指定を受けております。
がん診療連携拠点病院(都道府県がん診療連携拠点病院及び地域がん診療連携拠点病院)とは、都道府県知事が推薦する医療機関について、第三者によって構成される検討会の意見を踏まえ、厚生労働大臣が適当と認めるものを指定するものです。
当院は、厚生労働省より2021年10月1日付けで「がんゲノム医療連携病院」に指定されました。
「がんゲノム医療拠点病院」として指定を受けている信州大学医学部附属病院の連携病院として指定を受けたことで、拠点病院の協力のもと、がん患者さんの遺伝情報を調べて個々に最適な治療法を選択し、治療方針を決めることが可能となります。
なお、2021年10月1日時点では、全国で12施設が「がんゲノム医療中核拠点病院」に、33施設が「がんゲノム医療拠点病院」に、183施設が「がんゲノム医療連携病院」に指定されています。
厚生労働省のページ(外部リンク)※リンク後「がんゲノム医療中核拠点病院等の一覧表」をご覧ください。
当院は、令和2年3月25日に長野県より地域災害拠点病院の指定を受けております。 災害拠点病院は、被災地からの重症・重傷患者の受入れや搬送、災害派遣医療チーム(DMAT)の保有など、災害時の医療救護活動の中心的な役割を担います。
当院は、厚生労働省より臨床研修病院(基幹型)の指定を受けております。
医師法改正により、医学部卒業後2年間の臨床研修が平成16年度から必須となりました。
当院では基幹型臨床研修病院として、基本的な診療能力を養い、地域の保健・医療・福祉の専門家とも連携しながら、総合的かつ全人的な医療が提供でき、将来地域を支える医師育成に努めています。
また、長野県内における地域中核病院として、研修医のみならず若手医師の教育施設として重要な役割を果たす位置付けにあります。
当院は厚生労働省より、平成28年4月26日付けで臨床修練病院の指定を受けております。
「臨床修練制度」とは、外国医師等が行う臨床修練に係る医師法第17条等の特例等に関する法律に制定されている制度です。
日本では日本の免許を持たない外国の医師・歯科医師は、診断や治療およびそれに関連する一連の検査等の診療・医療行為が認められていないため、日本において診療・医療行為を伴う研修を希望する者に対し、厚生労働省にて審査を受けたうえで、厚生労働大臣の許可を得て、日本で2年間の医療行為(処方せんの交付を除く)を行うことが認められる制度です。
この指定により当院では、臨床修練指導医の実地指導監督下において、診療を伴う研修を行うことができます。
当院は公益財団法人日本医療機能評価機構より、令和6年(2024年)3月8日付けで病院機能評価(3rdG:Ver.3.0)の認定を受けております。
病院機能評価とは、公益財団法人日本医療機能評価機構による病院を対象にした第三者評価です。 評価基準に基づき、中立的・客観的立場で、病院を総合的に評価し認定を行い、認定された病院に対しては認定証が発行されます。
当院はNPO法人卒後臨床研修評価機構より、2021年1月1日付けで認定(認定期間4年)を受けております。
卒後臨床研修評価機構による認定は、国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、 臨床研修病院における研修プログラムの評価や研修状況の評価を行い、 臨床研修病院のプログラムの改善、よい医師の養成に寄与することを目的としてします。
当院では今後も、皆さまに高度で良質、安全な医療を提供できるよう、臨床研修の質をより一層高めてまいります。
当院のがん相談支援センターは、国立がん研究センターより2021年12月1日付けで認定(更新)を受けております。
国立がん研究センターでは全国のがん相談支援環境と機能の充実、相談対応の質の担保と向上を目的に2016年度より「国立がん研究センター認定がん相談支援センター」の認定事業を開始しています。 認定要件には、がん相談の対応実績、国立がん研究センター認定がん専門相談員が2名以上いることといった要件があります。
認定に際し、国が示すがん相談支援センターの活動基準以上のがん相談支援活動を行っていることが求められるため、相談対応の質の担保と向上につながるものと考えています。 当院は、地域のがん診療連携を推進する中核病院として、質の高いがん医療を提供してまいります。
当院は、公益社団法人日本人間ドック学会により、2019年4月1日付けで人間ドック健診施設機能評価(Ver.4.0)の認定を受けております。 「人間ドック健診施設機能評価」とは、健診施設の質の改善を促進するため全96項目の第三者評価を行うものです。 主な内容として「理念達成に向けた組織運営」「受診者中心の良質な健診の実践」「継続的な質改善の取り組み」があげられ、どの項目も受診者の皆さまが安心して質の高い健診を受けられるかどうかに重点をおき審査が行われます。
当院は平成22年9月21日付けで、長野県知事より「地域医療支援病院」の承認を受けました。 県内では7番目の承認であり、北信地区では2病院目の地域医療支援病院となります。
「医療は患者の身近な地域で提供されることが望ましい」という観点から、かかりつけ医、かかりつけ歯科医を地域における第一線の医療機関として位置づけ、その地域の医療機関などを後方支援するという形のなかで医療機関の機能分担と連携を目的とした制度です。
この制度により当院は、かかりつけ医を支援し、かかりつけ医からの紹介患者に対する医療提供、病院の医療機器等の共同利用等、地域医療の充実を図る協力をいたします。 今後は、地域の登録医の先生方との連携をさらに深め、役割に応じた医療の提供を心がけて参ります。
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