地域がん診療連携拠点病院の役割
長野市民病院は、2007年1月31日付けで、厚生労働省より「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けました。
地域がん診療連携拠点病院制度は、がん医療の均てん化(全国どこに住んでいても等しく質の高いがん医療をうけられること)を目的として創設された制度です。
地域のがん診療連携を推進する中核病院として、質の高いがん医療を提供してまいります。
Ⅰ 診療体制
- 1. 5大がんをはじめとするがんの集学的治療
- 2. 緩和ケアの提供
- 3. 病病連携・病診連携
- 4. セカンドオピニオン機能
- 5. キャンサーボード
Ⅱ 研修体制
- 1. 厚生労働省のプログラムに準拠した緩和ケアに関する研修会の実施
- 2. 二次医療圏においてがん医療に携わる医師等を対象とした研修の実施
Ⅲ 情報の提供収集体制
- 1. がん相談支援センター
- 2. がん登録
- 1. 厚生労働省のプログラムに準拠した緩和ケアに関する研修会の実施
- 2. 二次医療圏においてがん医療に携わる医師等を対象とした研修の実施
Ⅲ 情報の提供収集体制
- 1. がん相談支援センター
- 2. がん登録
地域がん診療連携拠点病院としての体制
当院では、手術、放射線治療、化学療法、緩和ケアなどの治療を組み合わせた集学的治療を提供するため、「がんセンター」を設置し、放射線治療センター、化学療法センター、緩和ケアセンター、がん相談支援センター、がんゲノム医療センターの5つのセンター機能を集約しています。
これは、院内横断的な治療体制の強化、より質の高い治療の提供、ならびに患者さんやご家族にとって心身ともに負担の少ない治療の充実をめざしたものです。
※2014年1月に組織しました「がん治療センター」は、2017年4月より「がんセンター」に改称しております。
がんセンターの組織図

各センターについて詳しくは、こちらよりご覧ください。
長野県がん診療連携協議会について
「長野県がん診療連携協議会」は、長野県の地域がん診療連携拠点病院間で連携・協力し、長野県全体のがん診療水準の均てん化を図るために設置されたものです。
詳しくは、こちらよりご覧ください。