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植込型補助人工心臓管理施設に認定されました

2025/03/31

このたび、長野市民病院は「植込型補助人工心臓管理施設」に認定されました。
それに伴い、植込型VAD患者さんの植込手術後の定期的な経過観察、合併症の対応などを行うことを目的とし「VAD(植込型補助人工心臓)外来」を開設します。

信州大学医学部附属病院など実施施設と密に連携し、長野市民病院近隣(長野地域)に住まわれている植込型VAD患者さんの外来対応および救急外来対応を行います。これにより、患者さんは遠方に通院することなく居住地でフォローが受けられるようになります。

植込型VADによる治療を受けるには、日本循環器学会の心臓移植適応検討委員会から心臓移植の適応を認定されていることが条件となります。VADは心臓移植までの「橋渡し治療」として位置づけられ、在宅で治療を継続しながら心臓移植を待機することが可能です。しかし、移植までの待機期間は平均5~6年と依然として長く、その間、安全にVADを管理し、安心して通院できる専門外来の体制が求められます。
また、VAD治療には医師だけでなく、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、リハビリスタッフ、管理栄養士などの多職種が「ハートチーム」として緊密に連携することが不可欠です。

全国的にもVAD治療に対応できる施設は限られていますが、当院も「植込型補助人工心臓管理施設」として、重症心不全の患者さんのお力になれるよう努めてまいります。

VAD(植込型補助人工心臓:Ventricular Assist Device)とは

内科的な治療の限界を超えた重症心不全に対する機械的な補助装置で、心臓移植の適応がある患者さんの心臓移植待機中に使用する補助装置
植込型VADは小型化され細いケーブルが体外に出ているものの、ポンプ自体は体内に植え込まれているため装着したまま自宅退院が可能であり、条件が整えば外来通院や就労就学も可能

VADの説明図

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