2023/07/30
がんと向き合い、妊娠・出産し、子育てをしたいと思う若い世代の患者さんを支援していくために、がん治療と生殖医療をひとつの施設で行える「がん生殖医療チーム」を発足しました。
がん治療により妊孕性が低下することは、患者さんの社会生活やその後の人生に影響を与えると言われています。
がん治療を最優先にされることが大前提ではありますが、がん治療開始前に適切な説明を受け、妊孕性温存治療(未受精卵凍結、肺凍結、精子凍結 など)を選択することが重要です。
当院は地域がん診療連携拠点病院であり、さらに高度生殖医療施設を兼ね備え、がん専門医と生殖医療専門医を有する施設であり、がん生殖医療について「ワンストップで治療が受けられる施設」となっています。
なにをお探しですか?