
2025/08/28
このたび長野市民病院では、甲信地方(長野県、山梨県)で初めて、リードレスペースメーカ「AVEIR™ DRシステム」を用いて、徐脈性不整脈患者さんに対する心房と心室の両方にペースメーカを植込む手術を実施しました。
リードレスペースメーカは、従来のペースメーカのようなリード(電線)を必要とせず、心臓内に直接本体を植込む新しいタイプのペースメーカです。体表面にデバイス(機器)がないため上肢の可動域制限がなく、創部感染の心配もないため、患者さんの生活の質向上に大きく貢献することが期待されています。
今回導入した「AVEIR™ DRシステム(あゔぇいる でぃーあーるしすてむ)」は、アボットメディカルジャパン合同会社による徐脈性不整脈の治療に用いられるリードレスペースメーカで、「心房と心室の両方へのペーシング(電気刺激を心臓に伝えること)」を可能にした新しい技術です。心房と心室を生理的に同期させることにより、治療の適応範囲が広がり、より多くの患者さんが、従来型ペースメーカに比べて低侵襲で合併症リスクも低いとされるリードレスペースメーカ治療を受けられるようになります。

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