急な病気、怪我など緊急時はいつでもご来院ください。
紹介状や事前の電話も不要です。
19:00〜翌6:00まで | 026-295-1291(直通) |
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上記以外の時間帯 | 026-295-1199(代表) |
私たちは開院当初からがん治療に力を入れて取り組んできました。その結果、手術においても充実した環境が整い、現在では9室の手術室が稼働しています。
スタッフの層も厚く、あらゆる面で多くの手術を受け入れる体制が整っています。また、平成25年よりダ・ヴィンチを使用した手術を始動しています。今後も、低侵襲で精度の高い手術をめざしていきます。
手術といっても、一概にメスでお腹を大きく切るような大々的なものばかりではありません。
消化器系のがんで言えば、がんの進行の度合いに合わせて、次の3つの手術法を採用しています。
1. 内視鏡手術
多くの早期胃がんや早期大腸がんは、胃カメラや大腸カメラを使った内視鏡手術で治療します。
メスは使わず、口や肛門から機器を挿入して病巣部を切除します。
体に傷をつけないので、患者さんにとっても負担が少ない手術と言えます。
2.腹腔鏡下手術
内視鏡手術で切除し切れない場合は腹腔鏡下手術が適用されます。腹腔鏡下手術とは、体にほんの小さな穴を開け、そこから機器を挿入し、モニターで体内画像を見ながら行う手術です。
腹腔鏡手術のメリットは局所を拡大視できるところです。細かな部分まで見えるので、小さなリンパ節をきれいに取り除いたり、残さなければならない神経をきちんと残すことができます。体の傷や負担が少ないことも魅力です。
最近は一部の進行がんにも適応が広がっています。
3.開腹手術
進行してしまっているがんには開腹手術を行います。
進行がんは時間との勝負です。
当院では、進行がんの患者さんについてはできる限り短い待機期間で手術をしようというスタンスを貫いています。
急手術センターと連絡を取り合って日程を調整し、急ぐ患者さんをお待たせしないように心がけています。
がんは今や2人に1人がなる身近な病気です。
しかし現在、早期に発見し、きちんと切除すれば十分に治癒が期待できる病気です。
そのためにも、毎年人間ドックなどで健診を受けましょう。
自分の健康のために適正な投資をしましょう。
健康に自信のある人でも、自分のこととして「がん」を良く知ってほしいと思います。
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