2024年より『精神科・心療内科』の診療をはじめることになりました。当科は『総合病院にある精神科・心療内科』として、身体疾患で通院/入院中の方が、安心してカラダの治療に臨めるように、精神症状やココロの不調の治療にあたります。常勤医1名の、入院病床を持たない体制で診療していますので、はじめは限られた診療場面となりますが、順次、体制を整えて、総合病院の機能を生かした精神医療へと拡充する予定です。
精神科・心療内科部長 両角 智子
当院に身体治療で通院/入院中の方に、精神症状やココロの不調が生じたとき、精神症状を評価して精神療法や薬物療法を行い、精神面の安定をはかります。特に、熱発・貧血・脱水など身体に負荷がかかると一時的に意識の混乱がおこり、点滴を抜いたり安静が保てなくなったりする『せん妄』という状態になることがありますが、この時、精神科的な薬物療法や環境調整などにより症状の改善をはかります。
また、精神疾患の持病を持つ方が入院する際、治療や体の状態の変化に応じて薬物療法や精神療法を行い、精神面の安定をはかります。
まだ、はじまったばかりの診療科ですので、当面の間、新規の外来診療は病院連携と院内紹介に限らせて頂きます。今後、診療内容の変更については、ホームページにてお知らせ致しますので、ご確認のうえご相談ください。
2004年卒
役職 | 精神科・心療内科部長 |
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資格 | 日本精神神経学会 精神科専門医制度指導医・精神科専門医 |
専門分野 | 一般精神科臨床 |
2024/04/01 更新
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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○◇両角 智子 | - | ◇両角 智子 | - | ◇両角 智子 |
○:初診担当 / ◎:完全予約制 / ◆:紹介のみ / ▲:紹介、救急のみ / ▼11時診療開始
☆:午後のみ / ★第3週のみ / △:第2木曜日休診 / ◇:午前のみ
このたび、常勤医体制で診療をはじめることになり、入院中のリエゾン精神医療や、精神疾患の患者さんの身体科入院の受け入れなど、診療の幅が拡がりました。ただし、精神科病床を持たないため、精神症状が活発な方は適応外となることがありますので、病院連携でよくご相談ください。
外来新患は、検査やスタッフ体制を整備しながら、診療内容を拡充してゆく予定です。まず手始めとして、認知症の診療にあたられるなかで、幻覚妄想や暴言暴力といった周辺症状のコントロールでお困りの際は、お気軽にご紹介ください。
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