手術部門は手術室9室(バイオクリーンルーム1室)で運用しており、消化器内科、腎臓内科、消化器外科、肝臓・胆のう・膵臓外科、呼吸器外科、乳腺外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、頭頸部外科、歯科口腔外科が手術を行っています。
手術部門は外科系各科の診療を支える部門であり、安全で質の高い医療の提供をめざして、麻酔科医、看護師、臨床工学技士等が手術担当医とともにチームとして協力し合いながら日々努力しています。
最近は近隣の医療機関との連携の強化や救急センターの発足に伴い、手術件数が大幅に増えています。特に顕著なのは全身麻酔下に行われる手術の増加で、2022年度の総手術件数4,424件のうち全身麻酔下の手術は3,003件であり全体の67.9%を占めていました。
今後さらに手術件数の増加が見込まれるため、手術室の数が限られたなかで、いかに効率よく計画的に運用していくかという点がこれからの大きな課題となります。
最近は手術で使用される医療機器に関しても高度な知識が要求される時代になってきています。そこで当院でも、今まで臨床工学技士が兼任で行ってきた医療機器の管理を平成21年度からは専任の臨床工学技士2名により行っています。
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