食道、胃、十二指腸、小腸などの疾患の手術治療、消化器がんの化学療法、鼠径ヘルニアなど腹部良性疾患の手術療法を行っている診療科です。
なかでも食道がんや胃がんなど高度の技術を要する消化器がんの手術や化学療法の経験症例数が多いのが特徴です。
2016年よりロボット支援胃がん手術開始し、2018年4月より保険診療でロボット支援胃がん手術を実施しています。
消化器外科部長 関 仁誌
食道や胃、十二指腸、小腸などの消化器疾患の外科治療をする診療科です。食道がんや胃がんといった悪性疾患の治療が大半を占めています。
治療は、消化器内科による検査結果を踏まえた上で、内科・外科双方の専門医が話し合って方針を選択しています。
手術は、がんの進行や患者さんの意向に応じて、腹腔鏡下手術から開腹手術まで幅広く対応しています。
豊富な経験に基づいた腹腔(胸腔)鏡下手術、ロボット支援下手術が治療の柱の一つになっています。
当科の手術治療の大きな特徴は、豊富な経験に基づいた腹腔(胸腔)鏡下手術、ロボット支援下手術が治療の柱の一つになっていることです。平成21年5月からは単孔式手術が胆石やヘルニアなどの良性疾患を中心に開始され従来の腹腔鏡下手術よりさらに整容性に優れています。
1995年の開院時より胸腔鏡下食道切除術を開始し、2008年より腹臥位手術を導入し、術後肺炎などの合併症が少ないのが特徴です。吻合部縫合不全は全国平均より少なく、安全に手術治療を実施しています。2022年末までに297例実施しています。
1995年の開院時より胃がんに対する腹腔鏡手術を開始し、2022年末までに1093例実施しました。2016年からダ・ヴィンチによる胃がん手術を開始し、厚労省と学会の厳しい基準をクリアして2018年4月より保険診療として実施しており、これまでに58例実施しました。胃の手術症例数は、開腹術も合わせると2,500例を超えています。
消化器がんの切除不能・再発症例においては、積極的な化学療法、放射線療法を実施しており、再切除可能な症例では手術も積極的に行います。そのような症例では早くから緩和医療も導入しています。2015年より日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医が加わり、より綿密な化学療法が可能になっています。
1987年卒
役職 | 院長補佐 |
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資格 | 日本外科学会 指導医・外科専門医 |
1990年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 指導医・外科専門医 |
専門分野 | 消化器 ※肝臓、胆道、膵臓 |
1991年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 指導医・外科専門医 |
専門分野 | 消化器、大腸 |
2000年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 指導医・外科専門医 |
専門分野 | 消化器 |
2001年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 指導医・外科専門医 |
専門分野 | 消化器 |
2000年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 外科専門医 |
専門分野 | 消化器、大腸 |
2007年卒
役職 | 消化器外科副部長 |
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資格 | 日本外科学会 外科専門医 |
専門分野 | 消化器 ※肝臓、胆道、膵臓 |
2017年卒
役職 | 消化器外科医長 |
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資格 | 日本外科学会 外科専門医 |
専門分野 | 消化器 |
2018年卒
役職 | 消化器外科医長 |
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資格 | 日本外科学会 外科専門医 |
専門分野 | 消化器 |
2024/04/01 更新
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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○髙田 学 ○林原 香織 |
○関 仁誌 ○髙橋 祐輔 |
○佐近 雅宏 ○平野 翔平 |
○小林 聡 | ○小林 亮一郎 ○関 仁誌 |
○:初診担当 / ◎:完全予約制 / ◆:紹介のみ / ▲:紹介、救急のみ / ▼11時診療開始
☆:午後のみ / ★第3週のみ / △:第2木曜日休診 / ◇:午前のみ
食道、胃、十二指腸、小腸の疾患の外科治療、消化器がんの化学療法、鼠径ヘルニアの手術療法
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