当院は高度・急性期医療の提供に加え、地域医療にさらに貢献するため、「地域包括ケアセンター」を2016年8月1日より開設いたしました。地域包括ケアセンター病棟は、2023年3月に新棟東館2階に移転しています。
急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに、引き続き在宅復帰等に向けて治療・看護・リハビリテーションなどを行い、安心して退院していただけるように在宅復帰支援を目的とした病棟です。
地域包括ケア病棟をご利用いただく場合は、原則として一般病棟に入院後、関係部署と連携し、主治医等の判断により、患者さんやご家族へ提案させていただき、地域包括ケア病棟にて継続入院となります。
地域包括ケアセンターに入院された場合は、在宅復帰をスムーズに行なうため「在宅復帰支援計画書」に基づいて、主治医、看護師、理学療法士、在宅支援復帰担当者などが協力して、リハビリテーション、在宅支援(相談・準備)を行なってまいります。
地域包括病棟に入院された場合、入院費の計算方法が通常とは異なり「地域包括ケア病棟入院料2」を算定いたします。
定額(包括)となり、リハビリテーション、投薬料・注射料(一部除く)、処置料、検査料、画像診断料などが含まれます。
なお、その他、食事、おむつ等の保険外負担分は定額に追加となります。
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