長野市民病院

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医療関係者向け―放射線治療科Radiation oncology

キーワード

  • ・前立腺がん
  • ・小線源治療
  • ・強度変調放射線治療(IMRT)
  • ・画像誘導小線源治療(IGBT)

特徴・特色

優れた治療効果が期待されかつ安全性が高い最新の放射線治療を、県内において先駆者的に取り入れてきました。早期の前立腺がんに対しては、I-125線源を前立腺内に刺入する低線量率小線源治療を、高リスクの前立腺がんに対しては、高線量率小線源治療を行っています。外照射を希望される場合には、強度変調放射線治療(IMRT)で行います。また子宮頸がんの腔内治療では、従来のA点線量処方ではなく、CT撮影を施行し各臓器の線量分布を作成した上で治療を行う、画像誘導小線源治療を採り入れています。より効果的かつ安全な治療になりました。
多発性骨転移に対するストロンチウム治療や、去勢抵抗性前立腺がんの骨転移に対する、Ra-223の内用療法も行っています。

当科の得意とするところ

  • 前立腺がんの放射線治療(IMRT、高線量率ならびに低線量率小線源治療)
  • 子宮頸がんの画像誘導を用いた高線量率腔内治療(ラルス治療)
  • 放射線医薬品を用いた各種内用療法

主な対象疾患名

  • ・前立腺がん
  • ・子宮頸がん
  • ・乳がん
  • ・食道がん
  • ・肺がん
  • ・頭頸部腫瘍
  • ・脳炎
  • ・その他各臓器からの悪性腫瘍
  • ・転移性腫瘍
  • ・甲状腺眼症

他多数の疾患