2026年1月より糖尿病・内分泌内科医師・管理栄養士・理学療法士などが連携し、新しい肥満症治療薬による薬物療法を軸に減量サポートを行う「減量外来」を開設いたします。
近年、肥満人口の増加は社会的な課題となっており、生活習慣病や心血管疾患などのリスクが高まることで、医療費の増加や労働生産性の低下など、社会全体に大きな影響を及ぼしています。
こうした背景を受け、当院では、科学的根拠に基づく新しい肥満症治療薬による薬物療法を軸にした体重管理を通じて、患者さん一人ひとりの健康維持・増進を支援し、地域社会の健康づくりに貢献することを目的として減量外来を開設します。
減量外来の開設により、専門チーム(肥満症治療チーム)による個別サポートを提供し、肥満に関連する疾患(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)の予防・改善を図ります。
また、患者さん一人ひとりの状況に合わせた食事・運動・薬物療法を組み合わせ、無理なく持続可能な減量を支援します。
地域医療機関とも連携し、肥満症治療の質向上と、健康な社会づくりに貢献することをめざします。
当院の減量外来は、新しい肥満症治療薬(ウゴービ、ゼップバンド)の治療適応がある患者さんを対象としています。
近年、ウゴービやゼップバウンドなどの新しい肥満症治療薬が登場し、大きな注目を集めています。
しかし、これらの薬は、保険診療では誰でも使えるわけではありません。
医学的な基準を満たした方にのみ処方され、主な適応条件は以下の通りです。
当院では、これらの条件を満たした方に対して、医師が総合的に判断し、薬物治療を提案します。薬だけに頼るのではなく、食事・運動・生活習慣の見直しと併用することで、より安全で効果的な減量をめざします。
肥満症治療薬(ウゴービ、ゼップバンド)の治療適応があり、本人が薬物療法を希望する患者さん
| お問い合わせ窓口 | 内科外来 TEL:026-295-1199(代表) |
|---|
ご紹介方法等は、こちらからご覧ください。
(「診療情報提供書 減量外来紹介用」をお使いください)
なにをお探しですか?
